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2009GW旅行 2日目 その2 [旅行記]

ケーブル駅から徒歩で東塔エリア入口に向かい、拝観料を払い中へと進む。
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まずは根本中堂。
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こういう社寺仏閣の類では、どこもそうだが、建物内は撮影禁止。
首からぶら下げていたデジイチのレンズにキャップをはめ、電源を切って、中へと進む。
本堂の中は、薄暗い。通常であれば堂の中央に像がおかれているが、ここではその像が見あたらない。
堂の中央の壁は格子状に組まれていて、そこから奥へ行けないようになっているものの、講師の隙間からは、うっすらと中が見える。
中を見ると、大きな仏像が鎮座し、その前には火が燃えさかっている。その前には僧が座り、なにか読経をあげている。ときおり、横にある器から、ひしゃくのようなもので器の中にある何かを掬って、火の中に入れている。
厳粛な雰囲気に包まれ、知らず知らずに厳かな心持ちになり、気がつけばその場に正座していた。
手を合わせ、しばし目をつむる。

堂を出た後は、根本中堂のちょうど正面にある急傾斜の階段を上ってみる。
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そこには門のような形をした建物が。名前を見ると文殊堂とある。
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堂の中へ入ってみると、この中にも急な階段がある。階段と言うよりもハシゴといった方が近いくらいの急傾斜。
しがみつくような感じで2階へと上がり、像を拝んだ後、おそるおそる1階へと下りる。

大講堂の横を通り阿弥陀堂へと向かう。山だから当たり前ではあるが、何処へ行くにも坂道を上らないと行けないため、革靴には辛い。なんでスニーカーを履いてこなかったんだろうと、今更になってから後悔しても、もう遅い。

阿弥陀堂、大講堂を見て回り、宝物殿へと向かう。こちらはこちらで別料金のようだ。中を見るか、それとも引き返すか少し悩む。ここまで来たんだから中も見てみたいと思いつつ、ここで時間を取るとこの後の予定が結構ずれてくる。
どうせ今回で延暦寺内を全てまわれるわけでも無し。2回目もあるだろうから、宝物殿はそのときにすることとして、今回はおとなしく引き返すことに。

来た道を戻り、ケーブル比叡山駅へ。10分ほどで麓の駅に到着。そこからJRの駅まではのんびり歩いていこうかと思っていたが、ちょうど駅へのバスが到着したところなので、そちらで行くことに。

比叡山坂本駅にて列車を待つ。今日の最終目的地は岐阜市なので、素直に行くなら山科まで戻って東海道線で向かうのが早い。
が、今回は電車で琵琶湖一周というのが目的の1つでもあるので、山科方面へ向かう上り列車ではなく、福井方面へ向かう下り列車に乗る。

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