本当にあることなんだなあ…

最近「QED 神器封殺」(高田崇史)という本を読んだんですよ。
その中で、ある金持ちのおじいさんが、自分が病気にかかったっていうんで、その治療のために自分の金で病院を建てちゃうわけ。
それを読んで「いくら何でもそれはないよなー」と思ってたわけ。
「そんなヤツはいねえよ」ってね。

そしたら、実際にそういう人がいたんだよねえ…。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060221i213.htm
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/m20060222k0000m040120000c.html

あの任天堂の山内溥さん。
ファミコンで一時代を築いた、我々からしたら世界創造神みたいなね、そんな人。
70億円をぽんと寄付するなんて、もうね、びっくりですよ。
その理由っていうのがこれ↓

同病院によると、昨年６月、山内さんが目の治療で入院した際、老朽化が進む４つの病棟の建て替え構想を知り、「大学病院の使命にふさわしい病棟を建設してほしい」と寄付を申し出たという。

いやー、もうね、すごいよね。金持っている人って。
マジ、住む世界が違うわ。